35年ぶり二輪教習がんばります!

33年ぶりにリターンライダーになってみたらへっぽこライダーだった(^^ゞ
54歳のおっさんが初心を取り戻すべく大型二輪教習に挑みます。

大型二輪1段階6時間目(超過3時間)言ってよ~(^^ゞ

さて、めでたく補習となり、無駄にならなかった5月27日の2時間目、
一本橋・スラロームの4時間目!です(^^ゞ


この時間の教官は、高齢者講習も担当するというベテランおじさん教官。
と言ってもボクより若いでしょうが、この人選はなにか意図があるのか?(^^ゞ



ウォーミングアップ走行の後、さっそく「一本橋」です。
もうここまで来たら「出来る事を全部やる!」しかありません(^^ゞ


1本目:11秒4、
2本目:11秒8、
「小回りで一本橋だけを何度もやってみてください」ということで、
3本目:「・・・・・・」なぜか秒数を言ってくれない?!
4本目:「・・・・・・」言ってくれない!いますごく上手くいったと思ったのに!
5本目:言ってくれないなら、自分で数えようと、ついに「はとぽっぽ」歌いましたっ!
乗り上げて体制を作って、橋の半分くらいから歌いました。
心の中で歌ったから相当早口だったと思うけど、充分歌い切りましたっ!


少しふらついて「あ、まずいかな」と思ったこともありましたが、
ハンドルを左右に振ることで思った以上にリカバリーしました。
ハンドルを左右に振るのは、ジグザグに走ることで距離を稼ぎ秒数を稼ぐという考えもあるようですが、ここの教習所は、ハンドルを常に振っておくことで「バランスが崩れたときの対処がしやすい」ことを目的としているようです。ボクもこの考えに賛成です。


ある程度できると思ってもらえたのか、最後の最後に初めて「バランスが崩れたらスピードを上げてバランスを回復することもやってみてください」と言われました。
一本橋は「落ちたら試験中止、速いのは減点だから走り抜け」とよく聞きますが、これは充分クリアできる実力を持った人が試験の時に使う手で、実力の無い者は教習ではあくまでもバランスを取って秒数をクリアできるように練習すべきだと、ボクは思うのです。


ボクの一本橋(2017年5月27日現在)
ボクはまだバイクが怖いのか、バイクの大きさと体形の関係なのか、
腕を突っ張って運転するクセがあるようです。
1.だから前の方に座ってしかも少し前傾姿勢で腕が突っ張らない体制をまず作ります。
2.そして、アクセル回し気味に半クラのまま勢いよく乗ります。
3.後輪が橋に乗ったら、半クラで前に進もうとするバイクをリアブレーキを踏み続ける
  ことで、駆動力を自分でコントロールできていることを意識します。
4.目線は遠くに。ボクの場合はあまり遠い壁とかではなく、最初は橋の終点をみて、
  最後は少しずつその先を見るくらいが良いようです。
5.ハンドルを振る。素早くクイックイッではなく、大きくググッググッと押す感じ?
  これも腕が突っ張ってたら大きく振れないし、振ると上半身まで動いてしまう。
  意識して腕に余裕を持たせる必要があります。
6.「はとぽっぽ」をゆっくり歌える心の余裕を持つ。
7.今の時点で秒数はクリアできているので、後半ムダに頑張らない。
こんなとこでしょうか(^^ゞ
卒業するまでにあと9時間は一本橋を渡ると思いますので、いろいろ試行錯誤して、
もっと余裕をもってできるようになりたいな(^o^)
*(追記) あ、ニーグリップ忘れてる(^^ゞ



その後「スラローム」に。もうこれも、
「もっと思い切って倒す」「もっと思い切ってアクセル入れる」「ラインを意識」
しかありませんね(^^ゞ


1本目:前の教習とは違いS字・スラロームはオールクリア状態。
S字で止まることなくスラロームに入れました(^o^).
思いっきり倒す→思いっきりアクセル入れる→バイクが起きたのか自分で起こしたのかよく分からない→また思いっきり倒す→思いっきりアクセル入れる。
後半やっぱりラインが狭くなったけど、何とかパイロンに触れることなく走りました。
「6秒4!」!
「え~っ!いきなり?!」
もう1本:「6秒5」!!!どうした?!


前に書きましたが、ボクは中型を取った時に「スラローム」をやった記憶がないんです。
ボクにとっては、こんなに倒したことないと思うようなことも、スラロームでは普通の事なのかもしれません。確かに倒すのもアクセルを入れるのもあまり怖さも感じませんでした。


その後、「一本橋」→「クランク」→「S字」→「スラローム」という簡易コースを設定してもらい、ひたすらグルグル回りました。
マンツーマンの教官はずっと後ろで、前で、ちゃんと見てくれているのですが、
相変わらず特に指導もなく(^^ゞ



ところで前の時間で「急に不安になったクランク」。この時間も上手くいきません。


パイロンに触れたりは、この時間は無いのですが、なんか回りづらい。
速いのかなと思って半クラとリアブレーキでスピードを殺すのですが、なんか違う。
「クランクはもっと速くてもイイですよ。速すぎても遅すぎてもダメ」と言われました。


あまりしゃべらない教官、何度かやった最後のほうにおっしゃいました。
「S字やスラロームと同じ乗り方になってます」
「はぁっ?」


S字やスラロームは体重移動でバイクを倒して曲がります。
クランクはどちらかというと、バイクを倒さず(リーンイン?アウト?で、ハンドルで、)曲がる。


ボクは「クランク」は出来ると思って一本橋やスラロームばかり気にしていたんですね。
それで、わずか1週間なのにもう「クランク」の乗り方を忘れて「スラローム」と同じように、リーンウィズでバイクを倒して曲がろうとしてたんですね。教官に遅すぎると注意されるくらいのスピードでバイク倒そうとしてもそんなに倒せない。コケるから。
そりゃ、曲がれんわ。


で、おかしいなと思いつつ、指摘されるまでナゼなのかに思い当たらない。
わずか1週間ですよ。33年のブランクで一体どれだけのことを忘れて思い出せないのか。


教官ってスゴイ。あぁ、教習にきて良かったな~(シミジミ2回目)
でも、その後クランクは1回しかできなかった。
もっと早く言ってよ~(^^ゞ



さてさてさて「スラローム」
これまた、教官は途中から秒数を言ってくれなくなりました。なぜ?


で、何度か練習するのですが、1列目や2列目はいいのですが、やはりだんだんラインが悪くなり、4個目か5個目のパイロンにリアバンパーが触れる事がありました。

もう終了という間際にまた教官殿がおっしゃいました。
速く行こうとアセってパイロンの近くを通ろうとしていて、アクセルが早い。
さっき最後のパイロンに当たったけど、その時は6秒を切るくらいだったよ
」と。


イヤイヤイヤ、そんな気は毛頭ございません。ラインを作るリズムが掴めないだけで
(^^ゞと思ったけど、こうやってブログを書くのに振り返って考えてみると、
確かにそうかもしれません。


最初にいきなり6秒4が出せて「スラローム出来るかもしれない」と思って、
そういう意味でアセったかもしれません。


でも、秒数がクリアできてることが分かってたら、
もっと余裕をもってリズムとかラインの練習ができたかもしれない。
やっぱり、もっと早く言ってよ~(^^ゞ



ということで、ようやくOKを貰いました。


項目 11、12
11:バランスのとり方(直線) 直線路を安全にバランスをとり走行できる。
12:バランスのとり方(曲線) 曲線路を安全にバランスをとり走行できる。


標準では2時間で終わる「一本橋」「クランク」「S字」「スラローム」に
4時間かかりました(^^ゞ
初回教習も補習だったので、3時限目を終了するのに6時間かかりました(^^ゞ


何個か前のブログに「教習楽しいし、2倍ずつ教習してくれないかな?」って
冗談」で書いたのに、ボクは「実力」で希望をかなえています(^o^)?



教習終わりの駐輪場にて兄弟なかよくヽ(^o^)ノ

なんかうれしい。大型教習の方でしょうか?お互い頑張りましょう!


次回6月4日3日は、ようやく4時限目の「オートマ教習+坂道発進」です。
まぁこれは補習は無いでしょう(^o^)


とネタフリしときます(^^ゞ


(6月3日訂正:次回教習は6月3日…今日でした(^^ゞ )