(2段階-1) 大型二輪教習 10時間目(超過4時間)
キャンセル待ちをしていた2時間のあいだ、コースを覚え直しました。
コースを覚えるというのは、単にどこを曲がるという「道順」を覚えるのではなく、
ウインカーを出す位置や進路を変更する場所、中央線寄りとかを覚える事なんですね。
そして、教習中の方々の走りを見ていました。
両足ではつま先すら着かない小柄な女性が立ちゴケしました。
自分でバイクを起こし、その後も笑顔でスラロームを練習してました。エライですね。
ボクはというと、押して歩くこと、乗る時、降りる時がちょっと不安なんですが、
教習所仕様のNC750は足も充分に着いてその点を気にすることはない。
だからもっと集中して真剣に教習を受けることが出来るハズなんですよね…。
普通1段階のお兄さんがクランクをフツーに通過してました。
大型1段階のおじさんが初教習と思われるスラロームを練習してました。
秒数は判らないけど上手にクリアしてました。
喫煙室から一本橋以外の課題がすべて見渡せるので、いつも他の方の教習を見ています。
みんな上手いな~。
っていうか、ボクはコレの「何が」「なぜ」出来ないのかが分からない(^^ゞ
(*注:ボクは現在2段階(^^ゞ)
2時間後、キャンセル待ちで乗ることが出来ました。
この日ダメだったら、用事の方をキャンセルして、
翌日朝一からキャンセル待ちしようと思ってたので良かった良かった(^o^)
教官はまさかの「さっきと同じ教官」(笑)
話は早いです。
「コースは大丈夫ですか」「OKです」「では①コースから行きましょう」
①コース - ②コース - ②コース - ①コースと走りました。
この辺でウインカーを出すとか、車線の中のどこを走るとか、
先ほどの時間に注意されたばかりの事をすべて注意して走ったので、
法規コースに関しては何も指摘されることなく、
我ながら上手く走れたのではないかと思っています。
来週になったら、忘れていませんように(^^ゞ
た~だ、問題は「スラローム」「クランク」「一本橋」!!!
先ほどの時間よりさらにメロメロになりました。
「コースが良くなったら課題がダメになりましたね」ってハッキリ言われました(^^ゞ
「スラローム」は結局まだ何もつかめていない。
秒数を気にしないでパイロンに当たらない事だけに注意するとか、
そんな「高度なこと」はとても出来ず、いつもイチカバチカのギャンブルです。
目をつぶって走ってるのも同じです。
4回やったうち、2回はパイロンに当たったような気がしたし(倒れてはいない)、
2回は惰性で通り過ぎただけ。
「一本橋」は10秒以上で渡れるようになったと思ってたのに(ここの教習所は13秒くらいが目標)、一度まったくの無抵抗で落ちてしまいました。集中!集中!
極め付きは「クランク」
最初はクランクだけは出来ると思ってたのに、ゼンゼンできなくなりました。
普通クランクの失敗と言えば、曲がり切れずにパイロンに当たるとか、
内輪差でバイクの後ろがパイロンに当たるとか、
いずれにしろ「角のパイロン」に当たるのだと思いますが、
ボクの場合は、角を曲がって「本来バランスを取り戻すべきクランク内の直線部分」
でバランスを崩し、右か左のパイロンの列をなぎ倒します。
先週は左の列、今週は右側の列をなぎ倒しました。
普通はパイロンを一本だけ直せばいいのに、いっぱい直させて
「教官さんゴメンなさい」(^^ゞ
最後4回目、さらにミラクルが!
クランクコースの外側にあるタイヤバリアの、
一番上のタイヤだけを見事に吹っ飛ばしましたっ!しかもアウト側(^^ゞ
パイロンには当たってないし、脱輪もしてない、
足も着いてないし、ちゃんと左折したのだけど、
教官「これはたぶんダメだろうな~」って(^^ゞ
というところで時間となりました。
一応、本題の法規コースは上手く走れたということで、なんとか次に進めます(^^ゞ
2段階 項目:4~7
4:交差点の通行(直進)
5:交差点の通行(右折)
6:交差点の通行(左折)
4~6 交差点とその付近の交通に対する気配りができ、完全な速度と方法で通行できる。
7:見通しの悪い交差点の通行など
見通しの悪い交差点の危険性を読み取り、安全な速度と方法で通行でき、踏切での一時停止と安全確認ができる。
4時間超過で「安心パック」の元はとりました(^^ゞ
次回は「回避」「シミュレーター」が2時間あり、
それが終われば通常の教習が3時間、そして「みきわめ」「卒検」と続きます。
まともに(行くとは思えないけど)行けば、あと3時間しか練習できない。
波状路とか新しい課題もあるし、、、
どうする?