35年ぶり二輪教習がんばります!

33年ぶりにリターンライダーになってみたらへっぽこライダーだった(^^ゞ
54歳のおっさんが初心を取り戻すべく大型二輪教習に挑みます。

大型二輪1段階2時間目(超過1時間)雨

今日5月13日は2時間予約を取っていますヽ(^o^)ノ
なのに雨~大雨~(^^ゞ


買ってから1度も着ていないレインウェアを探し出し、
(雨天未使用というか、リターンしてから雨の日にバイク乗ってない(^^ゞ)
バイクではなくスクールバスで教習所に向かいます。
教習所で雨天の練習ができるなんてラッキー!と自分に言い聞かせます。

これはゴミではありません。ヘルメットとウェア入ってます(^^ゞ


雨はしっかり降っていて水たまりも多数ある中、当たり前に教習が始まります。
「雨だから」っていう言葉はどこにもありません。
この辺もクルマに慣れきったリターンライダーは軟弱になってるんですね。反省です。


さて先週の初回教習で補習となった2時間目。
初回教習のシルシ赤ゼッケンを付けます。
前回は、ボクにとっては極低速バランスで、
教官「やってみて」ボク「できません」で終わってしまい、
「どうすればいいのか」とか、「こうやってみよう」とかの余裕が全く無かったので、
1週間イメージトレーニングしてきました(笑)


まずは、教官の後ろについて教習所内をグルグル回ります。
何となく教習所では「スムーズに丁寧に」が良いような気がして、それを勘違いして、
ゆるゆると加速し、カーブ手前でもエンブレだけで前後ブレーキは気持ち程度。
そんな風に走ってたら、さっそく指摘されました。
「しっかり加速して、しっかりブレーキを掛ける」「シフトダウンが早い」
短い直線でもグッと加速してカーブ手前でしっかりブレーキ、シフトダウンは最後です。
なるほど、これがメリハリってやつですね。
「なんだそうなんだ」と思い、そうやってみたら確かに安定して走れるし、
バイクに慣れるというか一体となる感じで楽しい。


そして、前回時間切れで出来なかった、
「停止から3速40キロまで加速して3回のブレーキで停止線ちょうどで止まる」
というブレーキの練習です。どこでブレーキを掛けるかというのも自分で決めます。
そして3回のブレーキは同じ力で掛けて、停止の時のギアはローです。
加速は〇。停止線もオーバーすることはないのですが、最初は、
「ブレーキ掛け始めが遅く、3回のブレーキが一定でない」「停止線より手前過ぎ」、
ここでも「シフトダウンが早い」を指摘されました。
つい、アクセル戻してブレーキ掛けたら、スピードやエンジン回転数が落ちる前にシフトダウンしてしまいます(^^ゞ
でもこれは3回目くらいで上手くできるようになりました(^o^)


その後は、前回全然できなかった低速バランス。
極低速で8の字を半周ずつ回っては止まるというのも、
まず落ち着いて鬼の半クラと目線に気を付けたら、あまり不安なくできました。
イメージトレーニングの成果だと思います。


フルロックターンなどは今回はやりませんでしたが、
1.落ち着くこと 
2.最初に教わったメリハリを意識する 
3.鬼の半クラでエンジン音が大きくなってもビビらない(恥ずかしがらない)
で、低速小回りも随分安定して出来るようになったと思います。
バイクでは安定して走らせるために半クラ大事ですね。
何を今更ですが、メリハリといい、バイクらしい乗り方を33年間で忘れてしまい、
思い出せず、バイク上手く乗れない、怖いって思いこんでしまってたんですね(^^ゞ
少しだけ、ほんの少しだけ、バイクに近づいた気がしてきました。


で、あっという間に2時間目終了。
そういえば教習中はコケなかったのですが、最後にバイクを降りる時に問題が…。
乗る時はイイのですが降りる時に足が上がらず、リアシートに引っかかり、
コケそうになりました。歳か?。これは大問題です。ちょっとどうにかしないと…(^^ゞ


評価を聞く時に赤ゼッケンを返すのですが、
「次回は黄色ゼッケン付けてくださいね」って言われました。


メリハリを意識してと言われて、2回目の初回教習は何とか合格のようですヽ(^o^)ノ

 5:発進及び停止の仕方 正しい操作手順で発進と停止ができ、バランスが崩れた時の対処の仕方を理解する。
 8:円滑な発進・加速 周囲の状況に応じた確実・安全な発進及び加速ができる。
 9:速度の調整 円滑な加・減速及び意識した速度を保つことができる。
 10:ブレーキ操作 前、後輪、エンジンブレーキの特性をつかみ、思いのまま安全かつ円滑で確実な制動ができる。

今日の2時間目、いよいよ1本橋とかスラロームとかの課題教習につづきます。