35年ぶり二輪教習がんばります!

33年ぶりにリターンライダーになってみたらへっぽこライダーだった(^^ゞ
54歳のおっさんが初心を取り戻すべく大型二輪教習に挑みます。

大型二輪教習「卒業検定」

4月29日に入学手続きをしてから2ヶ月半、
いよいよ「卒検」の日がやってきました。
すご~く良い「検定日和」です。


なんかゼンゼン緊張してなくて、昨晩もよ~く(7時間も)寝ました。


大型免許を取って大型二輪に乗りたい!、んじゃなくて、
リターンライダーになってみたら、ゼンゼン乗れなくて、怖くて、
「バイクの練習をするため」に大型二輪教習に通いました。


だから、ある程度自分で納得して「みきわめ」に合格できたことで、
その目的は達成した気がしてるのでしょうか。



いやいや、「検定」といういつもと違う特殊な環境の中で、
教習で習得したことを「技術と心のゆとり」をもってやり遂げる。
「これも練習」だろうと気持ちを切り替えました。


合格するために、例えば「パイロンにだけは当たらないように」とか
「一本橋は落ちない事だけ気を付けて」なんて出来る技術は無い。
真剣に、集中して、すべて全力で行かないと失敗すると思いました。
スラロームも一本橋も、全部100%で行こうと決めました。

それでダメだったら、「楽しくて大好きな教習を、また受けられるじゃないか!」
「あ、乗車時のサイドスタンド上げるのだけは忘れずに(^^ゞ)」と臨みました。



ここの教習所は毎日お昼休みの時間に検定があるのですが、やはり土日は多いようで、
二輪は 10人。大型6名、普通3名、普通審査(限定解除)1名です。


小柄で足が着かなくて、立ちゴケしても笑顔で練習していた、いつかの女性もいました。

3グループに分けてそれぞれに検定員がつきます。ボクは1グループの2番目。
検定員は1段階みきわめを担当してくださった「位の高そうな」教官です。



さて、ボクの番がやってきました。
「サイドスタンド上げる、サイドスタンド上げる」と呪文を唱えながら(笑)、
バイクに向かうと、やたら縁石に近く停めてある。
ただでさえ乗り降りが不安なのに「コレはないゎ~」と思いましたが、
おかげでより慎重に、サイドスタンドも忘れることなく上げて乗車し、
無事発進しました。


発進してから、短い距離で右右右と回り、
1階のコースに向かうため左ウインカーを出してスロープを1速徐行で下ります。
いつもは最後の右折の後すぐに左ウインカーに切り替えるのですが、
スロープまでのわずか10mくらいの距離を「2速に上げる?」と考えてしまい、
ウインカーの事をすっかり忘れて、スロープを下りる寸前に左に切り替えました。

ひょっとして「ボクは今、緊張してるのではないか?」



1階コースに入ってすぐに中央線に寄って右折、信号を左折。
信号が青だったのでそのまま行ったけど安全確認したか記憶がない。



その後、指定速度40km/hを出し、ポンピングブレーキで減速、
反対側の直線から見通しの悪い交差点を左折します。
が、直線を走っている時のポンピングブレーキとか、
大回りしないようにとか考えてたら、左折すべきところを直進しそうになりました。

本来の左折ポイントのすぐ手前で「左折ですよ」と教官に言われて、
見通しの悪い交差点なので速度が遅かったのもあり、
慌ててウインカーを出して曲がりました。


緊張ではないと思います。
頭が真っ白になるようなことはなく、
でも何かを考えてしまい、一番大事な事を忘れる。
ボクが注意すべきことが出たのだと思います。


「やっちまった~」と思いながら、信号を左折します。
この日は信号も全部「青」で通過したし、クルマもバイクも走ってなくて、
指定の一時停止場所以外に止まることがない。気持ちを切り替える間がない!



さて、2階に上がり波状路です。
これも波状路の場所を迷ってしまい、エラク早い時点で立ち上がり、
立ったまま波状路を探す(笑)。まあこれは減点は無いと信じたい。


波状路自体は「まあまあ」で通過しました。
波状路から右折で優先道路(外周)に出るのですが、
安全確認をしたつもりだったのに、右からバイクが来た!。

手前の一本橋に左折し始めたかどうかの微妙なタイミングで、
下手をすれば「優先車両妨害」で一発アウトだったかも。
緊張は無いと思ってましたが、
やはり「少し視野が狭くなってた」「心のゆとりがいつもよりなかった」、
そんな気がします。



「クランク」出来るようになりましたヽ(^o^)ノ
「坂道発進」「S字」問題ないです。


そして「スラローム」。
これだけは失敗したとしても、先週やっと出来るようになった、
「入口から出口までを意識して、きっちり倒して、アクセルも入れて、リズムよく」
をやろうと思っていました。
できましたヽ(^o^)ノ
会心の出来でしたヽ(^o^)ノ自分的には・・・(^^ゞ



続いて「一本橋
出来たと思って気を抜いて途中で無抵抗で落ちる、というのを経験しています。
真剣に最後まで気を抜かず、ハンドルを振って、はとぽっぽ歌って、
安定して渡り切りました~(^o^)、完璧です!。自分的には・・・(^^ゞ



「踏切」通って「急制動」問題なく1mくらい手前で停止しました。


あとは外周を半周し、停止位置に戻るだけです。
発着点は3グループなので3か所あり、空いていれば前から詰めて停めます。

右折で入るのですが、曲がる時に「あ、バイクがいる。一番手前か」と思い、
停止しようとしたら、「またウインカー右に出したまま~(^^ゞ」
慌てて止まる寸前に左ウインカーに切り替えました。

一番手前の停車位置に停めて、「あ~また減点」と思ってたら、
「前の2台が出たら一番前の停車位置に移動して停めてください」と言われ、
再発進後、すぐに「左ウインカー点けて」停止しました(^^ゞ



で、ここからが大事。
「降りる時コカさないように」と注意したのに、やっぱりちょっと「グラッ」と。
手前側だったので耐えたけど、「大きくバランスを崩したのは転倒と同じく一発アウト」
と説明されていました。少なくとも減点対象かなと思いました。



心配だった「課題」では大きな失敗はなかったのに、
得意だ、大丈夫だと思っていた部分でいっぱい失敗した気がします。


「お疲れさま、上で待っていてください」
「ありがとうございました」

なんか、いたたまれなくなって、そそくさと上に上がったら、
プロテクターを外すのを忘れていたし、ロッカーの荷物も出すのを忘れていました。



一人になって振り返ります。
①最初のスロープ下りる時のウインカー遅れ
②最初の信号を左折時の安全確認
③コース間違えそうになった時のウインカー遅れ
④波状路を出て右折時の安全確認(優先車両妨害)
⑤スラローム時間
⑥一本橋時間
⑦発着点でのウインカー遅れ
⑧降車時のふらつき
全部5点ずつの減点だとしても、
8 x 5 = 40
100 – 40 = 60点
70点以上が合格だし、きっと自分で気づいてないこともあるだろうから、
「やっぱり落ちた~」と思いました。


「二輪 卒検 落ちた」とかで検索してましたが(笑)、
たいてい「課題の失敗」か「エンスト転倒」だけです。
「走り切ったのに減点の累積超過」なんて見たことないな~」(^^ゞ



全員走り終わって20分後、合否発表です。
3名の検定員が教室に入ってきて、それぞれ担当した教習生を集めます。
ボクの1グループは3名、検定員を入れて4人が集まります。

「皆さん緊張してましたね。ガッチガチでした。
 下半身でしっかりバイクをホールドするのはいいけど、
 上半身に力が入っているのはダメです・・・」。
そして、


え~、私が担当した3名の方は、全員合格です」。 


ヤッターヽ(^o^)ノ!でもなく、嬉しいヽ(^o^)ノ!でもなく、ホッとしました
「落ちたら落ちたでそれも良し」と思っていましたが、正直「ホッとしました」。



4人集まったまま、一人ずつの評価を聞きます。
ボクの場合は、
①最初のスロープを下りる時のウインカー遅れ
②コース間違えそうになった時のウインカー遅れ
③④スラロームと一本橋がそれぞれ1秒
「安全に行こうと思いましたか?」と聞かれ、
「いえ、精いっぱいやった結果です」と答えました。
でも、確かに精いっぱいやったのだけど、やはりスラロームは安全に大きく回る、
一本橋は安全にバランスを崩さないようにと、無意識に考えたのだろうと思います。

これで80点です。
合格しているから細かいことは省いたかもしれないので、
いずれにしろ70~80点とギリギリだったのだと思います。


でも、真正面から真剣にやって「大型二輪の卒業検定に合格しました~」ヽ(^o^)ノ

ちなみに1番の人は、後方確認などが大きすぎて、そのためにフラついたり大回りになったりしたそうです。あまりアピールし過ぎるのもミラーを使えてないと判断される場合もあるようです。後方確認はあくまで、ミラー確認→目視確認の順番が重要だそうです。

3番の人は、乗車時サイドスタンドを上げるのを忘れてエンストしたそうです。
先週のボクと一緒だ。あと、スラロームが大回りで2秒オーバーだそうです。
でもみんな、真剣に一生懸命やって失敗はあるけど「合格」しました。



3グループの中で一番長くかかり、席に戻ってみると、
今日受験した10名は全員合格でした~ヽ(^o^)ノ
思わず「あ、全員合格だ」って呟いたら、
近くの席のあの小柄な女性がにっこり笑って「はいっ」って言ってくれましたヽ(^o^)ノ



卒業証書をいただき、
楽しかった、とても楽しかった「大型二輪教習に通う日々」が終わってしまいました。




最後のブログに続きます。



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