35年ぶり二輪教習がんばります!

33年ぶりにリターンライダーになってみたらへっぽこライダーだった(^^ゞ
54歳のおっさんが初心を取り戻すべく大型二輪教習に挑みます。

リターンライダーになってみたら…(^^ゞ

初めまして(^o^)
「しゅんにい」と申します。
現在54歳、164cm 50kgくらいの小さく痩せた非力なおっさんです。


昨年8月、
33年ぶりのリターンライダーとなりました。


リターンライダーになってみると、
自分でもびっくりするほど上手く「乗れません」でした。

左手のクラッチや右足のリアブレーキなど基本操作自体は体が覚えていて、
ブオ~ンて発進加速してグイ~ンて曲がってギュ~って止まるのは出来ます。
エンストとかもしません。


でも、クルマの渋滞についていくような低速走行はものすごくフラフラするし、
その低速から止まろうとブレーキを掛けると必ずおっとっとってコケそうになる。
小さな交差点もものすごく怖いし、Uターンなんて出来る気がしない。
降りて取り回すのも上手く出来なくて、小さく軽いハズのSR400で常に立ちゴケの恐怖。
その相棒のSR400のクラッチもボクにとっては重く…。


芽生えた苦手意識と恐怖心。


昨年8月9月は週末がずっと雨でした。
それを理由にしばらくバイクに乗るのを避けてた気がします。


上手く乗れないのはきっと体力が落ちた「歳のせい」だし、
一応理想のSR400を購入して「所有欲は満たした」し、
クルマも有るので「別にバイクに乗らなくてもいい」し、
気が向いた時だけ一人で走れば「それでいいかな~」って。


でも、こういうおっさんライダーが、自信がないのに見栄を張って調子に乗って、
「たまに」走るのが一番危ないじゃないの?
もう一度バイクで楽しもうと思ってリターンしたのにとちょっと反省しました(^^ゞ


ボクは、男としては小さく痩せて非力なのがやはりコンプレックスで、
バイクが上手く乗れないのもそのせいだろうと、いろいろネットで調べたり、
特に「小さくてもバイクに乗っておられる女性のブログ」とかを拝見しました。

そして思ったことは、小さいとか力が無いとか歳をとったとかではなく、
「上手くバイクに乗るためにどうしたらいいか」を
「考える」のを忘れてるんじゃないか。
「出来ないことを出来るようにする工夫」を
「やってみる」ことを忘れてるんじゃないかって思いました。


年齢を重ねてよりリスクを考えるようになったのも、体力が落ちたのも事実でしょう。
でもそれよりも、初心者の頃の気持ちを忘れてるんだなって。
ええおっさんが「出来ない」のがカッコ悪いと思って
それなら「やらない」を選択してしまってたんですね。


初心忘るべからず…完全に忘れたただのおっさんがそこにいました(^^ゞ


それから、いろいろネットで初心者用の動画や記事を見たりして
ようやく練習という名目で出来るだけバイクに乗るようにしたのは、
8月のバイク購入と同時に買った夏用のライディングジャケットではもう寒い、
11月頃の事でした。